場違いな彼女。
ごしごし擦っても
消えない・・・

「う〜っ・・・」


『俺らの学校は
猛獣が多いからね☆
気をつけといて』

猛獣って・・・
どんな学校なのよ・・・


それよりも・・・
あたしって薫のなんなんだろう??

聞いてみるのが1番??


「えと・・・
あたしって薫のなんなの??
キっ・・・キスしたりするし・・・」


『ん〜??
來夢は俺の恋人かな♪』

「え?!かっ勝手に決めないでよ!!」

『いやなの・・・?』

うっ・・・
その瞳は反則だよぉ・・・


「いやなわけじゃ・・・
ないけど」

『じゃ、來夢は俺の彼女だから♪
困ったときは
大声でいつでも呼んで??
すぐ飛んでいくから♪』
< 11 / 30 >

この作品をシェア

pagetop