悔しいケド大好き…!!(上)



『ゆーき…サンキューな。』

『ほらな、感謝しただろ?』

『…まぁな。』






ゆーき…
なんのために、
何のために…
私たちを…引き離そうとした?

ねぇ…

『菜々…?俺、さ…
ごめんな?無理矢理キスなんか
して…
でも俺…

ヒロが大切だから。
親友だからさ…
恋愛を手伝ってやりたくて。

でも 俺、マジでおまえ…
菜々、好きだし…

これからも 大好きだけど…
無理矢理付き合いたくないからさ…今回はヒロに譲るとするよ…』









『ゆーき…ありがとう。』

『へへっ…いいんだよ。』

『…ゆーき、ごめんな?
殴って…俺さ、『わかったから…さっさと 告れ!』

『はぁ?!』

『何のために…
早く!!!!!!!』

『っわかったよ…
菜々、好き★
付き合って下さい。』










『やだ………』

『えっ………』











『…私 言ったよね?

一週間………』

『…駄目?なのか。』

『…でも、私も我慢できないから…付き合おう?』

『なにそれ(笑)』
















『尾崎…ゆーきのとこ、『俺、ヒロだけど?』




『えっ…ヒロ、////』

『菜々?♪』








『おい…俺の前だぞ?』

『あ……ゆーき、いたの?』

『あぁ?ヒデー!!』

『嘘♪ありがとう!』




『っ…////』





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