~笑顔~ <短編>
「美佐は・・・3日前・・交通事故にあったんだ。
丁度みんなでレストランに行く途中。」
交通事故???
あたしが???
「その時・・唯一助かったのは・・・美佐だけなんだ。」
へ??ちょっとまって
あたしは男の人からつながれている手を解いた。
「冗談に決まってる!!どうせ、あたしたちの仲が良かったから壊したくなったんでしょ??だからこんなウソを・・」
「ウソじゃねぇんだよ!!」
男の人は真剣な顔で言う。
「美佐が奇跡的に助かったんだ。」
「あ・・た・・・し・・・だけ??」
「あ・・・あぁ。」