~笑顔~ <短編>
だって・・・今龍馬の家に住まわせてもらってるから
当時のあたしはまだ小学6だったし・・・両親も祖母も祖父もいなかったから龍馬の家に住ませてもらってた。
でもこの頃あたし反抗期になったのかわからないけど
あんま、人の家に住むのがいやになってきた。
反抗期じゃないっ・・・多分迷惑をかけると思っていやになったんだと思う。
「あたし・・・もう・・・・いいわ。」
「はぁ??一体何の結論だよ。」
「もう・・迷惑かけないから・・。
龍馬にはずっと迷惑かけてきたわ。
んだからさ、あたし・・・。」
続きを言おうとした時涙が流れた。
なっ・・何で・・・今・・・流れるのよ・・・。