あなたとわたしの診察室~医大生と看護学生~
「瑞希!!連絡しちゃいなよ!!」
千夏に背中を押され、私は電話をしてみた。
『…電話来ると思ったよ。』
「あの…瑞希です…」
『電話してくれてありがとう。何かわからないとこ、あった?』
「いや…あの…用はないんですけど…電話しちゃいました…」
わー!!緊張する!!
『そっか!またいつでも電話してきな。用がなくてもさ。』
毎日でも電話しちゃいますっ!!
私、幸せですっ!!