あなたとわたしの診察室~医大生と看護学生~



「あの…」

「あ、悪ぃ。」


啓太さんは私を離した。



「啓太さん…さっきの…」

「あ?さっきのって?」

「あの…俺のとか…」

「嫌だった?」

「嫌じゃないです!!」


嫌なわけないじゃん!!


「何で?」

「何でって…」

「ちゃんと言わないとわかんねぇよ?俺。」








「啓太さんが…好きだから…」







「よくできました。」






そう言って、啓太さんは私の唇にキスをした。








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