あなたとわたしの診察室~医大生と看護学生~
業者の人に私の荷物を全部運んでもらってから、私は啓太さんのマンションに入った。
やばいよ、この部屋!!
リビング広いし!!
「瑞希の部屋、ここな。」
啓太さんは私の肩を抱き、部屋まで案内してくれた。
でも、私の部屋にはベッドがない。
「啓太さん、ベッドないんですけど…」
「あぁ、寝室はこっち。」
私の部屋の隣りの部屋が寝室だって。
ドアを開けてみると…
「わぁ!ベッドおっきぃ!」
「2人で寝るにはこれくらい必要だろ。」
ん!?
2人で!!?