キミは生意気な年下王子!?



『ちょっ…どこ行くの!?待ちなって!!』



逃げようと走りだした明の腕を掴んでズルズルとさっきいた場所まで戻った。



「は~な~せ~!!」


『だめ!!次入るんだから~!!』


「僕絶対入らない!!入りたくないもん!!」



ヤダ!!と、ちょい半泣きで逃げ出そうとする明……なんで今更!?駄々っ子イヤ~!!



「い~や~だ~…。」


『聞いて明!!あたし達叫んでたから超目立ってるしバレてる!!…いいの!?モデルのアキラはヘタレでした~!!で!!』


「入る…。」


『エラいエラい♪』



ってことで!!周りに気づかれかけてるし、お化け屋敷行っちゃいま~っす♪



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