キミは生意気な年下王子!?



お風呂にお湯を溜めたり、準備をしたりと少し時間がかかったけど終わった。



樹の部屋に行くために階段を上って行くと、2人の話し声と笑い声が聞こえてくる。



『お風呂もう入れるようになったからね。』


「ありがと。瑠奈先に入って来ていいよ。」



じゃあ、そうする。と返事をしたあと、さっきのことを口に出す。



『明どこに寝るの?樹のベッドに2人はきついし……あ、床に布団敷く?』


「うん、そうする。」



と言うことで、押し入れから布団とかを出してあげた。



『はい。』


「…ありがと。」



明に渡すと、ボソッと小声でお礼を言われた。



< 167 / 254 >

この作品をシェア

pagetop