キミは生意気な年下王子!?
お風呂にお湯を溜めたり、準備をしたりと少し時間がかかったけど終わった。
樹の部屋に行くために階段を上って行くと、2人の話し声と笑い声が聞こえてくる。
『お風呂もう入れるようになったからね。』
「ありがと。瑠奈先に入って来ていいよ。」
じゃあ、そうする。と返事をしたあと、さっきのことを口に出す。
『明どこに寝るの?樹のベッドに2人はきついし……あ、床に布団敷く?』
「うん、そうする。」
と言うことで、押し入れから布団とかを出してあげた。
『はい。』
「…ありがと。」
明に渡すと、ボソッと小声でお礼を言われた。