キミは生意気な年下王子!?
「じゃあ俺お風呂入ってくる。」
『えっ、明は?』
「起きたらでいいんじゃない?」
あ、そっか。
じゃあ。と言ってパタンとドアを閉めて行ってしまった。
『ひっま~…。』
なにもすることが無いから、床に敷いてある布団に転がってみたり。
樹の部屋にあった雑誌とか漫画を読んでみたり。
『あ~…。』
ひま~…。
眠くないしな~、自分の部屋行ってもつまんないし。
そうダラダラ考えていると、隣から寝息が聞こえて来た。