キミは生意気な年下王子!?



「じゃあ、ここ座っていいかしら。」


「い~よ~。」


『少し時間あるしなんか食べたら?』


「ん~、そうするわ。」



そう言うと、明の席の隣にカバンを置いて財布を持って売店に歩いて行った。



「有紗、髪巻いてたね!!可愛い!!あたしも伸ばそっかな~。」


「澪はショートだろ。」


『だね。ロングもいいけど、澪はショートのほうが似合ってるよ。』


「そう!?2人が言うならこのままでいい!!」



と、ニコッと笑う澪が可愛くて、ついつい抱きしめたくなった。



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