あの、さ




「あの、さ」


一生懸命、口を開いた。


君は、“言葉だけがすべてじゃない”



そう言ったけれど、

今のあたしは伝えたい。


誰よりも君に、ただ伝えたいと思う。




だってあたし、ちゃんと言ってなかったし。



「あの、ね


…──大好きだからね」







☆End☆






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