いつかあなたに

アドレス交換

梓サンにおちょくられながらも、
皆と楽しくお酒飲んだり
食べたりしてたんだけど…。




唯斗が隣にいるってだけで、
緊張しちゃって…。
全部の神経、
反応してるんじゃなぃかってくらぃ
緊張してたんだ。






ィイ匂い。
何の香水だろう…

細くてながぃ指。
…触れたい。







ん??
お酒飲んでるからかな…

ぁたし、何考えてるんだろう。







『……愛花??』

耳元で声がした。





ーーー!!!!



大きい声は出したら
皆ビックリするので、
目で訴えてみた。






『なんでそんなに顔赤いの??かーわぃ。』



『そ…んなこと言わないで…!!』




『やっと口聞いてくれた〜!全然、目も合わせてくれないんだもん。』


『……会うの、10年ぶりでしょ?…ぁたし、人みしりだから。』



『なんだぁ〜!!俺、嫌われたかと思った!!』



よかったぁ〜なんて言いながら、
太陽のよぅな笑顔で話す唯斗。




ドキン。。。
< 15 / 34 >

この作品をシェア

pagetop