大好きだから。


女の死体は燃やして、残った灰は
排水溝に流してやった。



ふふふ・・・いい気味。



ワタシは血を綺麗に洗い流すために
シャワーを浴びて、仁と待ち合わせした
教室に急ぐ。



ワタシの仁。
大好きな仁。


待ってて・・・



アナタはワタシだけの物。



ガララッ・・・

教室のドアを開ける。



そこにいたのは。


真希と仁。

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