繋いだ手を離さない~二章
「ども」
「…兄貴かよ。何の用事だ、忙しいんだ」
怜哉は机の上に書類を広げて書きながら言った
恭哉は自分の携帯のストラップを指に通し、クルクル回しながら
「ふーん、冷たくしていいのかな?今日、真弥と仕事してきたんだ」
「…兄貴かよ。何の用事だ、忙しいんだ」
怜哉は机の上に書類を広げて書きながら言った
恭哉は自分の携帯のストラップを指に通し、クルクル回しながら
「ふーん、冷たくしていいのかな?今日、真弥と仕事してきたんだ」