繋いだ手を離さない~二章
紅聖が瑠衣を見つめ話し始めた


「瑠衣ちゃんが少し大変かもしれないけど、携帯で連絡して安心させれば?妊娠の事は言わなければここには来るのは不可能だからね」


「…」


瑠衣は悩んだ
声を聞いたら隠す自信がない…


でも、それしかないから瑠衣は決心した

「私、連絡してみます」
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