繋いだ手を離さない~二章
怜哉が真弥を見ながら窓を開けた


先程までの優しい表情ではなく冷たい視線で


「怜哉、連絡取れた。瑠衣の体のこともあるし、瑠衣にも話しを聞いて欲しいから青龍華神の屋敷で話す。今から行くけど良いか?」


「ああ」


そのまま千明が怜哉達を乗せて2台で 城堂家に向かった
< 133 / 249 >

この作品をシェア

pagetop