繋いだ手を離さない~二章
「千明さん、ありがとうございます」


「わかってくれたかな?私にも何か手伝わせて。本当は私の家に来て欲しいんだけどね」


「…少し考えさせて下さい」


「ゆっくり考えてね」


ミラー越しに2人は微笑みあった


それを怜哉が見つめていた
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