繋いだ手を離さない~二章
「瑠衣…」


怜哉が瑠衣の耳元で囁いた


「千明んとこ行くなよ俺のマンションに戻ってくるんだよ」

「怜哉…」


「今日の話し、聞いた後何があっても俺の所帰って来て」


いつもの怜哉と違い甘い声で囁く声に瑠衣はクラクラしていた
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