繋いだ手を離さない~二章
「コホン!怜哉社長、もう着きますよ」


「ああ…」


怜哉は少しムッとして瑠衣は顔が真っ赤になっていた



2台の車は門をくぐり駐車場に止めて玄関に向かった


「瑠衣ちゃん…大丈夫だったか?…えっ…」


玄関前に紅聖が出迎えてくれた


紅聖は瑠衣の隣で手を繋いでいる怜哉を見て驚いた
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