繋いだ手を離さない~二章
「…無理だよ」


『瑠衣、俺に電話してきたという事は怜哉だな?』


「…」


瑠衣は真弥の声に黙ってしまった


『瑠衣、よく聞きなさい。俺はお前の唯一の血の繋がった兄妹だ。そしてblackDragon 、徹底的に調べる事も出来るし青龍華神会乗り込む事も出来るんだよ』


「ふえっ…真弥…」

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