繋いだ手を離さない~二章
えっ……


瑠衣の言葉にみんなが驚いていた


「瑠衣、何故?」


怜哉が瑠衣の手をギュッと握りながら問いかけた


「ん…今日いた車の中から聞こえた声、ドアが開いたとき一瞬見えたがら」


「怜哉、確信はなかったが水嶋龍也と多分西條隆二だと思う」


真弥は眉間にシワを寄せた
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