繋いだ手を離さない~二章
その時、部屋の扉が開いた
紅聖が入ってきて瑠衣の携帯を取り上げ話し始めた
「真弥、俺だ」
『紅聖、明日そっちに行くぞ。』
電話から聞こえる真弥の低い声に紅聖は隠すことは無理だと判断した
下手に真弥を怒らせると青龍華神でさえ危なくなる恐れがあるからだった
紅聖が入ってきて瑠衣の携帯を取り上げ話し始めた
「真弥、俺だ」
『紅聖、明日そっちに行くぞ。』
電話から聞こえる真弥の低い声に紅聖は隠すことは無理だと判断した
下手に真弥を怒らせると青龍華神でさえ危なくなる恐れがあるからだった