繋いだ手を離さない~二章
「すいません、紅聖様」
「いいや、あんな表情する怜哉を見れて嬉しいよ。この後も気をつけろよ。後千明さん、水嶋家とは少し話しをするが悪いようにはしないから安心して」
「…紅聖様、私は木村千明です。水嶋家がどうなっても構いません。真弥と瑠衣ちゃんを苦しめた罪は償ってもらいたいです」
「わかった」
真弥は千明の肩を抱きながら屋敷を出た
「いいや、あんな表情する怜哉を見れて嬉しいよ。この後も気をつけろよ。後千明さん、水嶋家とは少し話しをするが悪いようにはしないから安心して」
「…紅聖様、私は木村千明です。水嶋家がどうなっても構いません。真弥と瑠衣ちゃんを苦しめた罪は償ってもらいたいです」
「わかった」
真弥は千明の肩を抱きながら屋敷を出た