繋いだ手を離さない~二章
外に出て駐車場まで歩くと、車の横で怜哉と瑠衣が抱き合っていた…というより怜哉が抱きしめていた


瑠衣は2人に気が付き顔を真っ赤にしていた


「なんか…娘を持つ父親の気持ちが分かるような気がする」

「フフフッ、もうすぐ叔父さんだからね」


「お…お兄ちゃん」
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