繋いだ手を離さない~二章
夜が明けた…


瑠衣は城堂家の人達と朝食を食べリビングでくつろいでいた

紅聖の父親は娘が出来たと喜び、母親もここにずっと住んだらと言ってくれた


瑠衣も紅聖の両親が本当の両親と錯覚する位嬉しかった


(ピンポーン)


玄関のチャイムが鳴り瑠衣の体がビクッと震えた
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