繋いだ手を離さない~二章
運転しながら真弥は話し出した


「怜哉、今から千明と水嶋組行ってくる。夜までには帰るから瑠衣を頼む」


「おい、大丈夫か?紅聖に言った方が良くないか?」


「紅聖には着いたら連絡する…個人的にも話したい事があるからな」


「わかった。帰る時連絡してくれ」
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