繋いだ手を離さない~二章
(カラカラカラ)


玄関を開けるとそこに水嶋龍也が立っていた


「久しぶり‘兄貴’父を呼んで」


「アポなしで会えると思ってるのか?ソイツは誰だ」


龍也は真弥を睨みつけた


真弥は気にせずに無表情で前を向いていた


「フッ
‘blackDragon ’だよ」


「!!…」


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