繋いだ手を離さない~二章
「千明も…子供ほしい?」


ソファーでワインを飲みながら2人でくつろいでいる時


不意に真弥が言った

「ん?私は出来れば欲しいな。真弥は欲しい?」


「欲しい気持ち半分」


「後の半分は?」


「千明を独り占めしたい」


真弥は千明に抱きつき胸に顔をうずめた
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