繋いだ手を離さない~二章
人見知りするタイプでいつも1人で過ごしていた


大きくなるにつれて必然的に長男で跡取りの恭哉に目がいき、怜哉はますます孤独になっていった


しかし、真弥君と会ってから少し変わって行ったが家族にさえ心を開かなくなっていたのは変わらなかった


学生生活が終わると同時に財団の中の一つ、会社を怜哉に任せる事にした


就いたと同時に、人事を一掃し、業績を上げて財団の中の一二を争う会社に上りつめていった
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