繋いだ手を離さない~二章
フフフと笑いながら話しを続けた


「何度も見合いの話しをしても聞く耳持たなかったあいつが突然‘結婚したい子がいる’ってね」


「で、詳しく聞くと十代の女の子。騙されてないか?って心配したけど、それから色々話しを聞いて瑠衣ちゃんに会いたくなったよ」


こんなに怜哉と話しをしたのは初めてで嬉しかったし、瑠衣ちゃんに感謝したよ
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