繋いだ手を離さない~二章
新たなる時
「れ…怜哉、お父様は私達の事心配してくれたんだよ」


今にも殴りそうな怜哉に微笑んだ


怜哉は父親から瑠衣に視線を移すと少し苦笑いして微笑んだ

「瑠衣、来て」


怜哉は瑠衣の手を持って立ち上がった


怜哉は一瞬真弥を見たが、そのまま部屋を出た
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