繋いだ手を離さない~二章
「怜哉?」


「さっきから疲れた顔してた。体しんどいだろ?」


お腹が大きくなり、ずっと座っているのさえ疲れていたのは確かだった


それを見て気が付いてくれたことが嬉しくて仕方がなかった

「怜哉…こんなにワガママいってていいのかな?」


「ん?俺の方がワガママなんだよ?親父と仲良く話してたのもムカついてしょうがなかった」
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