繋いだ手を離さない~二章
ふと参列者の一番後ろを瑠衣は見て視線があった
‘おめでとう’
そう口が動いたのを確認して微笑んだ
来てくれた2人のお兄ちゃんだった
『瑠衣、2人…特に隆二を許してやってくれ』
「2人は私のお兄ちゃん、ずっとだよ」
歩きながら2人は話をした
徐々に愛しい人に近づく
最前列には天使達がスヤスヤ眠っていた
瑠衣は白のタキシードに身を包んだ怜哉を見た
‘おめでとう’
そう口が動いたのを確認して微笑んだ
来てくれた2人のお兄ちゃんだった
『瑠衣、2人…特に隆二を許してやってくれ』
「2人は私のお兄ちゃん、ずっとだよ」
歩きながら2人は話をした
徐々に愛しい人に近づく
最前列には天使達がスヤスヤ眠っていた
瑠衣は白のタキシードに身を包んだ怜哉を見た