繋いだ手を離さない~二章
車を走らせビルの前に停車する
後部座席のドアを開ける
「お疲れ様です。怜哉様、今から私用で出かけたいのですが」
怜哉はビクッとし真弥を見た
「…」
真弥はその瞳が言いたい事はわかっていた。しかし無表情で伝えた
「blackDragon です」
「わかった…終わったら連絡くれ。会社にいる」
後部座席のドアを開ける
「お疲れ様です。怜哉様、今から私用で出かけたいのですが」
怜哉はビクッとし真弥を見た
「…」
真弥はその瞳が言いたい事はわかっていた。しかし無表情で伝えた
「blackDragon です」
「わかった…終わったら連絡くれ。会社にいる」