繋いだ手を離さない~二章
「真弥、もう少し落ち着くまでここにいさせた方がいいのでは?母親がいるから何かと安心だぞ」


真弥はここにいさせた方が瑠衣の体の事を考えると最適と思った。怜哉が事実を聞いてどう思うかわからないから


「瑠衣、じゃあお願い聞いてくれ」


「うん」


「今から病院いくという事と、携帯は電源入れていつでも連絡取れるようにして」

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