繋いだ手を離さない~二章
いつもの朝が来る


「おはようございます怜哉様」


マンションに怜哉を迎えに行き車を走らせる


いつも通りビルの前に止まり後部座席の扉を開けた


怜哉が降りる間際に一枚の紙を渡された

「よろしく、真弥」

怜哉は少し手を挙げてビルに入っていった
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