隣の北村さん。
そして現実。
新しいお隣さんは謎の人北村さん。だった。



昨日は帰ってきてからすごく疲れてそのまま寝入った。

そう、そして今朝は・・・・・

ドンドンドン


ドンドンドン


ドアを叩かれる音で起きた。

『時島さん!時島さん!たすけてくださいっ!』

朝から何なんだ・・・・

俺はしぶしぶ起き上がって時計を見た。


時計の針は朝4時を示していた。




ドアを開けるとそこには昨日の倒れていた人、

北村さんがおお泣きしながら自分を見上げていた。

コレで、鼻水が出ていなければ、

可愛く見えたのかもしれないが・・・


まったく見えない。。。


『いったい何時だと思って・・・』

『たすけてくださぃぃぃ!!』

『だからなんだよ・・・・』

『水道が・・・・・
 







とまらないんです・・・・・』




彼女の足元には、彼女の家のほうから水が流れてきていた・・・・。






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