いつまでも、ずっと

気を取り直して、



「あっ、これはね・・・」



と１つずつ説明する。



奏君、真剣に聞いてるよ。



真剣な顔も格好良いなあ。



すべて説明を終えると、



「説明、うまいね」



と言われた。



そしてこう続いた。



「俺、もしかして、



ギターのセンス皆無かも！」



その時に笑った奏君。



反則だな、と思った。



格好良い外見とは裏腹に、



可愛い笑顔するんだもん。