向日葵になりたい。(修正済)
♪♯♭♪♪〜
「あっ!あった!
ごめんごめん、こっちのポケットに入れてたんだった」
そう言って陸は携帯を取り出した。
「ラッキー!海ちゃんの番号ゲット!」
「なっ<img src="/images/emoji/E703.gif" border="0" align="absbottom">」
「早速登録しとこ。
ハートマークいっぱいつけて長谷川海っと・・・」
「・・・奥さんに見つかっても知りませんからね」
「・・・・・えっ?何で──」
「それ・・・結婚指輪ですよね?」
あたしは陸の左手の薬指を指差して言った。
「・・・・海ちゃんよく見てるね」
──そう。
先生と知り合ってからあたしは、男の人の左手を見るようになった。
それも無意識のうちに。
ー
「あっ!あった!
ごめんごめん、こっちのポケットに入れてたんだった」
そう言って陸は携帯を取り出した。
「ラッキー!海ちゃんの番号ゲット!」
「なっ<img src="/images/emoji/E703.gif" border="0" align="absbottom">」
「早速登録しとこ。
ハートマークいっぱいつけて長谷川海っと・・・」
「・・・奥さんに見つかっても知りませんからね」
「・・・・・えっ?何で──」
「それ・・・結婚指輪ですよね?」
あたしは陸の左手の薬指を指差して言った。
「・・・・海ちゃんよく見てるね」
──そう。
先生と知り合ってからあたしは、男の人の左手を見るようになった。
それも無意識のうちに。
ー