向日葵になりたい。(修正済)
──ピンポーン──


8過ぎインターホンが鳴る。

あたしは黙ってドアを開け、奥さんを部屋に入れた。





「──どうぞ」


熱いコーヒーを奥さんの前に出す。




「ありがとう・・・・突然ごめんなさいね。驚いたわよね」


「いえ・・・・私もずっとお会いしたいと思ってました」



奥さんはコーヒーを一口飲んで「美味しい」と一言言った。






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