向日葵になりたい。(修正済)
「いらっしゃいませ」


ハタチそこそこの男の人が声をかける。



「お一人様ですか?」

「あ、はい」

「カウンターでよろしいですか?」

「はい」





店の中はブルーで統一されており、まるで海の中にいるようだった。



カウンターの端へ案内され、ウーロン茶を頼む。



キョロキョロ辺りを見渡してると、あたしの後ろの壁にA4ほどの大きさの絵が飾ってあることに気付く。





< 150 / 185 >

この作品をシェア

pagetop