向日葵になりたい。(修正済)
「ただの派遣社員のあたしだけど・・・・今、あたしに好きな人が出来て、でも、世間では許されない恋だったら・・・・・あたしはあの頃の先生のように全てを失ってもその好きな人と一緒にいるかなって・・・・・・」





カラン・・・とウーロン茶の氷が音を立てた。





「・・・・すごい勇気のいることだと思う。
ましてや、あたしは当時高校生。

今のあたしにはできないよ。

失うものなんてたいしてないあたしでさえ・・・・ね」


< 157 / 185 >

この作品をシェア

pagetop