向日葵になりたい。(修正済)
「ありがとう」

先生はちょっとびっくりしてたけど微笑んでそっと頭を撫でてくれた。


あたしは何故か涙が止まらなかった。



それからあたしは、ほんとはすごく顔を見たくて声を聞きたかったけど、気まずくて恥ずかしくて先生には会わないようにして美術の授業もサボっていた。



あの時の偶然がなければあたしはそのまま先生を忘れる努力をしてたかもしれない。



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