向日葵になりたい。(修正済)
「近々行きますよ。お祝いに」



あたしの言葉に驚いた様子の僚。




「冗談・・・・か?」



「何でよ。
東京と仙台、そう遠くないでしょ」


「そうじゃなくて・・・・お前、俺がいくら遊びに来いって言っても来なかったのに」


「今回はお祝いだからね」





僚が黙る。




「どうした?
何か不満?
奮発してドンペリも入れるからさ・・・・ただ・・・・それでお金は使い果たすだろうからその日は泊めてね」


そう言って笑うあたし。




< 163 / 185 >

この作品をシェア

pagetop