向日葵になりたい。(修正済)
冬休みが終わり、ちょっとバタバタとしてたらもう春休みが目の前に来てたある日、僚が真剣な顔で「ちょっと話があるんだけど・・・」と、あたしに言ってきた。
その日はポカポカと暖かい日だった。
あたしたちは昼休みに中庭でお昼を食べながら話をすることにした。
沙耶は風邪で休みだった。
だから僚はあえてこの日を選んだのかもしれない。
「好きな奴出来たのか?」
僚は突然言い出した。
ご飯をこれでもかと言うくらい口に入れていたあたしは急な質問にむせてしまった。
「ゲホゲホッ!・・・もう・・・突然何よ?」
とりあえずお茶を飲んで気持ちを落ち着かせるあたし。
「図星か。どんな奴?」
「どんなって・・・・う〜ん・・・・やさしい人だよ」
「そっか・・・・」
「何で分かった?あたしそんなに綺麗になった?」
笑いながら答えたけど僚はニコリともせず話を続けた。
「海が彼氏らしき人と一緒にいる所を見かけた奴がいるんだよ。チラッとだからよく見えなかったらしいけど年上っぽかったって」
「うん。年上」
「ちょっと遊んでそうな奴に見えたって聞いたんだけど・・・・大丈夫だよな?その・・・海が・・・遊ばれたりしてないよな?」
その日はポカポカと暖かい日だった。
あたしたちは昼休みに中庭でお昼を食べながら話をすることにした。
沙耶は風邪で休みだった。
だから僚はあえてこの日を選んだのかもしれない。
「好きな奴出来たのか?」
僚は突然言い出した。
ご飯をこれでもかと言うくらい口に入れていたあたしは急な質問にむせてしまった。
「ゲホゲホッ!・・・もう・・・突然何よ?」
とりあえずお茶を飲んで気持ちを落ち着かせるあたし。
「図星か。どんな奴?」
「どんなって・・・・う〜ん・・・・やさしい人だよ」
「そっか・・・・」
「何で分かった?あたしそんなに綺麗になった?」
笑いながら答えたけど僚はニコリともせず話を続けた。
「海が彼氏らしき人と一緒にいる所を見かけた奴がいるんだよ。チラッとだからよく見えなかったらしいけど年上っぽかったって」
「うん。年上」
「ちょっと遊んでそうな奴に見えたって聞いたんだけど・・・・大丈夫だよな?その・・・海が・・・遊ばれたりしてないよな?」