向日葵になりたい。(修正済)
「海?・・・・どうした!?・・・・何かあったか?・・・・悠斗!海に何した!」

「何もしてねぇよ!・・・・ねぇ、海ちゃん」

「そうだよ。悠斗さんとただ話をしてただけだよ」

「そっか・・・・ならいいけど・・・・・悠斗!海に変な真似したらお前でもボッコボコにするからな」

「だから何もしてねーっつうの!これが経営者に対する態度かねぇ。
ほんっと海ちゃんのことになると熱い男になんだから。
こわ〜い!!」

そうおどけながら悠斗さんは他のお客さんの所へ行った。


「ーーごめん」

「先生ってば子どもみたい」

「海に言われたくねぇよ」

あたしの頭をくしゃくしゃにしながら恥ずかしそうに笑った。

それを見てあたしも一緒に笑った。




先生とも悠斗さんとも仲良く話すあたしには、周りの女性客の視線が痛いほど伝わっていたけど、逆にそれが少し心地よかった。



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