向日葵になりたい。(修正済)
その日以降、ふと気付くと事務所で仕事をしてても無意識に窓に目を向けている自分がいた。

あたしの席からは工場の出入り口がみえた。

背が高くてクールな雰囲気なのに童顔で筋肉質の高原を探してる自分がいた。

好きになったわけじゃないけど気になり始めたのは否定できない。

仕事中は無愛想な感じだった。
だからこそあんな笑った顔をみたら忘れられるはずがない。
あのクールと笑顔のギャップで、何人の女の人を勘違いさせてきたんだろう。



あたしもその中の1人になろうとしてるのだろうか。
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