向日葵になりたい。(修正済)
「ちょっ、待って。
海、帰って来たら絶対連絡しろよ。
絶っ対だぞ!」

「──分かった。
じゃあ、元気でね」

「海も・・・・頑張れよ!」



あたしは電車に乗り込んだ。





先生────。







仙台に向かったあの日もこんな天気のいい日だったね。










あたしは首に下げたネックレスを右手で握りながら流れる景色を見てた。







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