呟き【詩集】
手紙
君がいなくなってから
どれだけたったのだろう

あの日から
僕はどうしたら良いのか
分からないんだ


せめて 一言

「見守っているよ」

とか

「待ってるよ」

とか

僕に残してくれていたら


生きる希望も

死ぬ勇気だって

持てたかもしれないのに



ねぇ

君は僕に

どうしてほしいの?


何も言わずに逝ったのが

優しさだと
思っているのなら


それは違う



生きる事も

死ぬ事も出来ない僕は


まるで抜け殻の様で







一番 残酷だ


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